いちごの品種改良の歴史

いちご品種改良 イチゴ

いちご品種改良の歴史

いちごは石器時代から食べられてきた。
紀元前3830年から3760年頃のスイスの遺跡では
穀物のスープからイチゴが発見されている。

現在ひろまってるいちごが生まれたのは18世紀のオランダ。
アメリカのいちごとチリのいちごをかけ合わせたものだ。
大航海時代に新大陸から持ち帰ったいちごがヨーロッパの植物園で広まった。
研究者たちはいちごの栽培と品種改良にとりくみ
めっちゃうまい「オランダいちご」が生まれたのだ。

いちごの品種改良を有性生殖で

いちごは有性生殖・無性生殖のどちらでもふやせる。
無性生殖とは、ようするに株分け。
いちごから出る茎(ランナー)を伸ばして新しい株を作っていく。
株分けだと同じ遺伝子を持ったいちごの「クローン」が増えていく。
いちごの株分けランナー
有性生殖なら、文字通り雄しべと雌しべをくっつけて、いちごの実を成らせる。
種をとって発芽させれば、2種のいちごから新種がうまれる。
もし良い性質をもった株が生まれたら株分けで増やしていく。
いちごの受粉、交配

いちご品種改良の方法

甘いとか形がきれい、色がきれい。
病気にかかりにくい、たくさん実がなる。
そういう都合がいい子が生まれたら大事に育てて株分けする。
確率をあげるために大量の有性生殖をおこない、
記録をとって株を選別する。

とにかく地道な作業を大量にこなして新種が生まれる。
交配しては新しい株を作り、その子の性格を記録していく
ようやく生まれたブランドいちごは貴重な財産だ。

いちご品種改良を個人でもできる

都道府県の農業試験場でこういう新種開発は行われる。
もちろん個人でも品種改良できる。
やることは育成と観察の果てしない繰り返しだ
手間がめっちゃかかる。
いちごを育てて手作業で受粉させる。
種をまいて記録をとり、優秀な株を選ぶ。
ひとつの品種をゲットするのに7年かかる。

それでも品種改良には夢がある。
いちご農業は、経営方法が確立していて大儲けは見込めない。
もし新種のブランドいちごを作り出せば可能性が広がる。
お金だって儲かるかもしれない。
なによりいままでなかったような美味しいイチゴを自分で作れるのだ。

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